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公爵騎士レオン・ランセルと結婚した、軍医フィーネ。ある日フィーネは、ランセル公爵家領内の都市リファリオンで、一年に一度開催される祭――“竜神祭”で行われる夜会に、レオンの妻として向かうことになる。夫婦水入らずの小旅行。夜会も無事に終わり、星空の下、永遠の愛をレオンから誓われ、ときめきを隠せないフィーネ。だが、その翌日――「君は――誰なんだ?」フィーネに関するレオンの記憶が、彼の中から喪われてしまう。どうやら、レオンの記憶喪失には、人間の記憶を“喰う”邪悪な竜にまつわる、竜神祭の伝承が関係しているらしく……!?※電子版には特典として、鬱沢色素先生書き下ろしSSが収録されています。
公爵騎士のレオンと結婚した、軍医フィーネ。レオンの不器用ながらも深い愛情に、彼女は幸せな結婚生活を送っていた。ある日、フィーネは、レオンの代わりに、彼の弟サイラスに届け物をすることになる。王都で娘と二人で暮らしているサイラスは、医学の研究者でもあり、フィーネにとっても学ぶべき存在だ。だが、フィーネがサイラスのもとを訪れたところ、彼の娘アネットは、感情を見せなかったり、ときおり苦しんだりと、なにか事情を抱えているらしい。妹であるかつての聖女コリンナの面影をアネットに見たフィーネは、アネットの心を開かせるため、彼女と向き合う。「私がそうしたいから、するんです。気を遣わないでください」だがそんな中、アネットが突然、フィーネの前から姿を消してしまい……!?※電子版には特典として、鬱沢色素先生書き下ろしSSが収録されています。
いくつもの命が散る戦場。フィーネは軍医として、その過酷な環境下で働いていた。そんなある日、公爵騎士のレオンが戦場で負傷し、運び込まれる。それに対応したのは、教会から派遣された聖女コリンナ。彼女はフィーネの実の妹であり、家族からの寵愛も受けていた。しかしコリンナは、レオンの惨状に悲鳴を上げて逃げ出してしまう。そこで代わりに対応したフィーネは、顔色一つ変えずにレオンを見事に治癒した。数日後、フィーネはレオンから結婚を申し込まれる。レオンの目的はあくまで彼女の治癒の能力であり、そこに愛はない――そう思い込むフィーネ。だが、実はレオンは彼女のことを溺愛していた。「君に助けられて、俺が目を開けた時――君の姿はまさしく聖女のようだった」やがて、フィーネの規格外の治癒魔法が、世に知れ渡っていくことになり……!?※電子書籍には特典として鬱沢色素先生書き下ろしSSが収録されています。